小児矯正について
アメリカの矯正歯科の学会では、7歳ごろまでに一度、歯並びをチェックしてもらうことが一つの目安とされています。
「永久歯が全部生えそろってからでいいんじゃないの?」と思うかもしれません。
でも、全部の永久歯が生えそろうのは12歳前後。
そのころには、あごの成長もかなり進んでいます。
7歳ごろが目安になるのは、ちょうど上の前歯と、奥の大きな永久歯が生えてくる時期だからです。
この奥の歯は「6歳臼歯」と呼ばれます。
この時期に、あごの大きさに対して歯が並ぶスペースが足りないことが分かれば、あごの成長を見ながら、必要に応じて早めに対応するという選択肢もあります。
ここで大切なのは、
「7歳になったら、すぐ矯正を始める」という意味ではないということ。
早く見てもらう一番の意味は、
「このまま様子を見ていいのか、それとも早めに対応したほうがいいのか」を知ることです。
では、どんな場合に一度チェックしてもらったほうがいいのでしょうか?
目安として、4つあります。
① 前歯が生えかわったあとも、歯が重なっている
② 上下の前歯がうまく噛み合っていない
③ 口を閉じたとき、あごにしわができる
④ 4歳を過ぎても指しゃぶりが続いている
この4つのうち、1つでも当てはまる場合は、永久歯が生えそろう前に、一度歯科医院で相談してみるとよいでしょう。
逆に、当てはまるものがなければ、すぐに矯正を始めるのではなく、歯の生えかわりを見ながら経過を確認していく方法もあります。
実際、7歳ごろにチェックを受けても、
「今は何もしなくて大丈夫ですよ」
と言われて帰る子も少なくありません。
だからこそ、7歳ごろのチェックは、
早く始めるためではなく、待っていいのかを知るためのものとなります。
是非お気軽にお問い合わせください。


-
■この記事の監修者
髙橋 克彦 理事長
経歴
- 平成9年 昭和歯科大学 歯学部 卒業
- 平成15年 ブライト歯科クリニック 開院
- 平成20年 アール歯科・矯正歯科 開院
- 平成22年 医療法人社団 優勢会 理事長就任
- 平成23年 ABC歯科クリニック 開院
- 平成26年 One’s歯科クリニック 開院
修了研修・学会等
- 元 昭和大学歯科理工学教室特別研究生
- 日本歯科医師会会員
- 千葉県歯科医師会会員
- 千葉県歯科医学会認定歯科医
- 厚生労働省認可臨床研修指導医
- 臨床歯科麻酔管理指導医
- 日本口腔インプラント学会 専門医
- インビザライン プラチナエリートプロバイダー
- 国際歯科美容外科認定医
- 国際空手道 極真会館 協力医
- ITIインプラント認定(ストローマン・ジャパン)
- アストラテックインプラント認定
- カムログインプラント認定
- ノーベルバイオケアインプラント認定
- 米国州立インディアナ大学歯学部歯周学インプラント科 FELLOW(研究員)
- 米国州立インディアナ大学医学部解剖学 顎顔面頭蓋部臨床解剖認定医
- 米国州立インディアナ大学医学部麻酔科 頭蓋部認定医
- 米国州立インディアナ大学歯学部矯正科 認定医
- 日本アライナー矯正歯科研究会
- SHINING 3D デンタルアンバサダー
- ほか多数
050-1809-4345